昭和初期17年に発行された 代田文志著「灸療雑話」には
満洲開拓青少年義勇軍は、内地での訓練期間にお灸を習得し
渡満後も灸療を続けたと記載されたいます。
患者さんからも、祖父や祖母が自宅でお灸をしていたと耳にしますので
お灸が盛んでありました。
当時のお灸はかなり熱く、灸痕が付くようなお灸と思われます。
(打膿灸と言ってわざと火傷を負わす灸法も地域によってあります)
現代では熱く痕が付く様なお灸は受け入れられませんので
当院は、お灸の方法 最も効果的なツボ(穴)の見つけ方を現代のおいても
実践できる様に確立しました。
新灸法は、痛みの対応はもちろんですが、内蔵機能を活性化し基礎体温を上げる事で、
免疫力向上がはかれます。
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