整形外科での腱鞘炎・ばね指の治療は、安静にする保存療法を行うのが一般的で、それでも改善しない場合、再発を繰り返す場合は、ばね指の原因になっている腱鞘の「切開手術」を行い治療します。

整形外科では、投薬や注射などで痛みをおさえることができますので、一時的な痛みにはとても有効ではありますが、再発することも少なくなく、腱鞘炎やばね指の原因を治療する場合切開手術になることから、手術をせずに治療したいという患者様が当院にお見えになります。

また、整骨院の場合は、マッサージやストレッチで筋膜を緩めたり、手掌の筋肉を緩めるようなリハビリ治療を行うのが一般的ですが、当院では、ピンポイントでA1腱鞘にアプローチする専門治療を確立しておりますので、一度ご相談ください。

訪問お灸でかなりの数の高齢者に施術を行ってきましたが、腱鞘炎やばね指に悩まされている高齢者が非常に多く、「切開手術なしで何とかならないか」と数多くの相談を受けてきました。

そのような方々をなんとかしたいという思いから、腱鞘炎・ばね指を改善できないかと長年研究した結果、現在までに多くの患者様のばね指を改善することに成功しています。

腱鞘炎・ばね指（弾発指）は、指の使いすぎにより、腱鞘が肥厚したり、腱が肥大して起こり、負荷をかければかけるほど炎症が進みますので、ひどくなると、病院で腱鞘の切開手術を行わなければ完治しませんが、当院は慢性のばね指（弾発指）でも手術せずに改善することに成功しています。

草間式ローラー鍼は広範囲に断続的な刺激を与えることにより、腱鞘炎・ばね指を改善させることを目的としたローラー鍼です。

接触鍼という鍼を刺さずに皮膚を刺激することで起きる身体の反応を利用した治療法をベースに開発した鍼で、手指からの刺激を入力することで、手指の受容器から脳に信号を送ることを目的としています。

ピンポイントで腱鞘リリースを行う専用機器とは違い、広範囲の施術用に開発した機器で、主にばね指のリハビリ用として使用します。

金属の細い針を刺入する鍼治療がリスクとなる高齢者でも安心して施術が可能かつ、金属アレルギーが起きにくいとされているチタンブロックより削り出したオールチタン製ですので、金属アレルギーがあるかたも安心して施術をお受けいただけます。