変形性膝関節症専門治療

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、関節軟骨の減少や関節の変形が進行し違和感や痛みを生じさせる病気です。男女比1:4と女性に多く、年齢とともに進行しやすいので主に中高年に多くみられます。

軟骨には神経が無いためすり減りはじめの初期段階では自覚症状がなく、膝に痛みが出たときには既に進行してしまっているということが少なくありませんので、膝に何か違和感を感じたら、変形性膝関節症を疑ってみてください。

原因は加齢による老化、肥満、O脚、膝の酷使など様々な原因がありますが、膝関節周囲には多くの筋肉が付着しており、膝の痛みの多くはこれらの骨や筋肉の状態異常から始まります。

膝に関わる主な筋肉
  • 大腿四頭筋(太もも前面)
  • ハムストリング(太もも後面)
  • 内転筋(内もも)
  • 大腿筋膜張筋(太もも外側)
  • 縫工筋(骨盤外側〜すねの内側)

膝の痛みが起こるプロセス

1.大きな筋肉は酸欠になりやすい

まず前提として筋肉が大きいほど酸素消費量が多く酸欠状態に陥りやすいのですが、膝関節周囲には多くの筋肉が付着しており、とてもたくさんの酸素が必要です。

2.交感神経優位(交感神経の緊張)

過酷な環境、ストレス、心配な事があったりすると交感神経が高ぶり交感神経が緊張状態となります。交感神経が緊張すると血管が収縮し、血流が悪くなります。今までの経験上、頑張り屋さんがこの状態に陥りやすいです。

3.血流悪化

筋肉の細胞(筋細胞)に酸素が行き届かない状態が続くと慢性的な炎症をおこし痛みの原因になったり、筋肉の異常が出始めたりします。

4.筋肉が硬くなる

血流不足(酸欠)が続くと筋肉が硬直し、「柔軟性の無い筋肉」になり、膝に負担がかかります。

5.関節の圧迫→軟骨のすり減り

筋肉が収縮しなくなることで関節が圧迫され、軟骨がすり減りやすくなってしまいます。

6.無自覚のまま進行

軟骨には神経細胞がないため痛みを感じず、自覚のないまま摩耗が進行していきます。

7.骨膜への刺激→激痛

進行が骨膜にまで達すると、そこで強い痛みが生じるというメカニズムです。

膝の痛みが発生するプロセス

交感神経の緊張 → 血流低下 → 筋肉の硬直 → 関節圧迫 → 軟骨摩耗(無自覚) → 骨膜刺激で激痛、という一連の流れが膝の痛みの背景にあります。

軟骨自体には痛みのセンサーがないため、「痛みが出た時にはすでに進行している」点がポイントです。

当院のお灸で変形性膝関節症の進行が止まる理由

当院の治療は、お灸による迷走神経領域への温熱刺激で筋肉の血行を促進することを土台としています。

当院のお灸で変形性膝関節症の進行が止まる理由

1. 交感神経の緊張を緩め、通常モードへ

ストレス過多の状態では背側迷走神経が過剰に働き、慢性疲労を招きます。お灸の穏やかな温熱刺激によって、この過緊張状態を通常モードへと導きます。

2. 腹側迷走神経を活性化し、筋肉の緊張をほどく

当院独自開発の「温灸」「点灸」で腹側迷走神経を刺激し、血管を拡張させて血流を促進。筋肉の細胞に必要な酸素を届けます。

細胞への酸素供給が回復することで筋肉の緊張がほどけ、本来の伸縮性を取り戻します。

結果として得られる効果

  • 伸縮性のある筋肉に戻ることで関節への圧迫が解消
  • 変形性膝関節症の進行を食い止めることが可能に
  • 酸欠状態(痛みの原因の一つ)が改善され、関節の圧迫緩和と同時に痛みも軽減

お灸による温熱刺激→自律神経の調整→血流改善→筋肉の柔軟性回復→関節圧迫の解消、という流れで、痛みの軽減と進行の抑制を目指すのが当院の治療の考え方です。

変形性膝関節症は治療せずに放置すると、軽度、中等度、重度と症状が変化していき、最終的には歩行困難などになり日常生活に支障が出ます。

当院の治療は変形性膝関節症の初期から中期くらいまでの症状であれば進行を止めることができる可能性が非常に高いです。

特に慢性関節リウマチの既往(病歴)があれば進行が早い傾向にあることも分かっていますので、そのようなかたは当院での治療をおすすめしています。

進行が進む前に少しでも早く変形性膝関節症をどう止めるるか?が一番のポイントとなり、当院のお灸はこのを進行を止めることを目的としています。

当院のお灸で人工関節置換術を回避できる可能性があります

変形性膝関節症の診断は整形外科医の判断によりますので、軟骨が残っていても変形性膝関節症と診断を受ける場合もありますが、軟骨が擦り減ってしまい骨膜に刺激が入るようになると激痛ですので人工関節置換術を行うしか改善が見込めません。

当院のお灸は、そうなる前に予防も含め、進行を止めることを目的としています。

変形性膝関節症は、年間約7万人が人工関節置換術を受けており、順番待ちを含めれば数10万人の予備群がおられますが、これだけ医療が進歩しても変形性膝関節症を食い止めることができていないのが現状です。

人工関節置換術が進歩しても患者さんは不安ですし、人によっては、やらなければ良かったという事も耳にします。

高齢になればなるほど、手術のリスクが大きくなり、不安も大きくなります。

そんな方々を数多く見てきた院長が、「お灸で人工関節置換術が回避出来たらこんな素晴らしいことはない」という思いから、日々検証をかさねており、今までに多くの結果を残しています。

実際に曲がらなかった膝が曲がるようになったという事例も存在します。

進行度によって難しい場合もありますので、必ずとは言えませんが実際に人工関節置換術が回避できた症例もありますので、是非ご相談ください。

変形性膝関節症専門治療の症例

当院の専門治療で実際に、変形性膝関節症が改善した症例をご紹介します。

安曇野市 I様

70代女性

変形性膝関節症安曇野市I様

かなり重度の変形性膝関節症の患者様です。リハビリでの改善が見込めず手術も視野に入っている状態で当院に来院。

週1回合計13回の施術で痛みなく畑仕事ができるまで回復、初診時は杖をつき歩くのがやっとの状態でしたが、現在は杖もなく歩いています。

松本市 T様

60代男性

膝痛

変形が進行している様な膝痛ではなく、日常生活で動いた時痛みを感じるというレベルの非常に複雑な膝痛の患者様で、整形外科泣かせな難しい症状です。

詳しいヒアリングを行ったところ、ご本人は、定年退職後、体に異変が生じるようになり、現在は体全体が硬くなったように感ずるとのことでした。

不調は男性ホルモンが関係あると考え、検査後に効果的なツボを中心に丹念にお灸を行いました。

膝痛

結果、2週間の間隔で当院のお灸を3回施術したところで、体が軽くなり膝も楽になったとのことです。

お灸は継続する事で、本来の効果が出てきますので、今後も通院していただき経過を観察していく必要がありますが、効果はしっかり感じていただけたかと思います。

安曇野市 K様

80代女性

膝痛

5年前から左膝痛で歩くのも座るのも痛い状態でしたが、月に2回の施術を行ったところ、1年間で痛みがなくなり、現在は月に一度メンテナンスにみえています。

松本市 S様

80代女性

両膝とも変形性膝関節症の患者様です。

右膝は人工関節置換術を受けていて現在は安定していますが、左膝が変形性膝関節症で検査をしてみると可動域制限がありかばって歩いている状態でしたので、お灸を行いました。

施術後に背臥位(仰向けのこと)にて脱力して頂き、SLR検査と股関節、膝関節の屈曲して停止する際にガチンとロックされるように止まるのか余裕がある様に柔らかく止まるのかをみるエンドフィールを行ったところ、施術前後の比較で膝関節症の可動域改善が見られ、屈曲角度が増しました。

安曇野市 I様

70代女性

安曇野市70代後半の変形性膝関節症の患者様です。

総合病院に通院している状況で基本的に病院の管理下にありますが、日常的に膝が痛いということでの来院です。

お灸・温灸を行っただけでほぼ痛みが取れました。

この状態をどれだけ保てるかは個人差がりますし、1回の施術だけで永久に痛みが取れるわけではありませんので定期的な施術が必要ですが、たった60分の施術で、ここまで痛みを緩和することができていますので、一時的にどうしても痛みを抑えたい時などはお役に立てると思います。

ぜひ動画をご覧ください。

松本市 H様

60男性

松本市60代左側の変形性股関節症と右足の変形性膝関節症による痛みに悩む患者様の事例です。

かなり進行しており、歩くたびに痛みが出るとのことで、日常生活に支障をきたしていることは明白でした。

術後は骨盤全体が暖かくポカポカしているとのことでした。

動画をご覧いただければ分かると思いますが、たった1回60分の施術で痛みを抑えることができています。

松本市 M様

50代女性

若年性変形性膝関節症予備群

令和7年6月頃、起床時に突然両膝の痛みが出現した松本市在住51歳女性の症例です。

買い物に行く際も歩行がつらくカートに体重をかけないと歩けない状態で、7月に入り痛みが強くなったため整形外科を受診。

血液検査・尿検査を行いましたが、リウマチなどの異常所見は認められないとのことで、痛み止めを処方されしばらく服用していたそうですが痛みは引かなかったそうです。

整形外科では「これ以上できる治療はない」と言われ、服薬は中止となりましたが、その後も痛みが改善しないため以前通院していた整骨院を受診したのですが、改善が見られなかったため10月29日に当院を紹介され来院されました。

当院での初検では右膝に腫脹と関節水腫を認め、痛みの為歩行困難という状態だったため「若年性変形性膝関節症予備群」の可能性を考え、胸椎上部から頚部への施灸で下肢の血流を促進されることで炎症を鎮めていく手法で施術を開始し、M様には隔週(月二回)の通院で3から4か月で炎症が鎮まる見込みであると説明させていただきました。

患部である膝には直接施灸せず頚部から胸椎上部に温灸を行い、その後胸椎上部に椎間灸を施していった結果1月ごろから徐々に痛みが改善して3月5日現在では、平らな所を歩くのは全く問題なくなり30分位のウォーキングを始めています。

当初の見立てどおり胸椎上部から頚部への施灸により腹側迷走神経が優位となり、下肢の血流が促進されたことで炎症が鎮まり、痛みが消失したと考えられます。

施術料金

健康保険適応の場合は医師の同意が必要ですが、自分で通院できるレベルの症状では同意して頂ける可能性が低く、自費治療となることが多いです。

ただし、訪問鍼灸の適応とみとめられるような高齢者や介護を受けなければ日常生活動(ADL)が困難なかたは保険適応になる場合がありますので、一度ご連絡ください。

保険適応価格 ⇒ 健康保険が使える施術

完全予約制のため、必ず事前予約をお願いします。

施術内容
時間
料金
お灸コース 60分 4,000円(税込)

※変形性膝関節症専門治療での無料体験は行っておりません。

※日曜、祝日は定休日です。

※訪問の場合は訪問料金別途。

Q&A

Q
膝が痛いですが、何処にお灸をしますか?
A
膝そのものにはお灸はしません。背中を出せる格好でお越しください。
Q
人工関節置換術を回避できますか?
A
人工関節置換術を回避できた患者様はいますが、進行のレベルによっては手術でしか改善できない場合があります。
Q
どのような治療を行うのですか?
A
お灸の温熱刺激を用いて副迷走神経の働きを活発化させ、自律神経を通じて痛みの改善と筋肉の酸素不足を解消することで筋肉を通常の状態に戻します。変形性膝関節症の進行を止めるための予防施術とお考え下さい。
Q
訪問はして頂けますか?
A
はい、訪問治療も行います。その場合訪問料金が別途かかりますので、金額はお問い合わせください。
Q
変形性膝関節症施術の無料体験は行っていますか?
A
いいえ。変形性膝関節症施術は無料体験を行っておりません。無料体験は訪問鍼灸のみとなっております。

ご予約はこちらから

訪問や保険の適応となるか分から
ない方もお気軽にお電話ください

TEL 0263-38-7175

受付時間 8:00~18:30 (日曜日休)

LINE・メールでもお申込み可能です