推拿(すいな)での治療

当院は推拿での治療を行います

当院では、中国伝統医学疾病の治療手段として医療機関で用いられている「推拿(すいな)の滾法(こんぽう)」をベースにした手技を行っております。

文字で説明するよりも、動画を見ていただいた方が早いと思いますので、まずは下記動画をご覧ください。

頭痛、肩こり、五十肩に対し非常に有効的です。

推拿(すいな)の基本手技の1つ滾法(こんぽう)

推拿(すいな)は中国の医療機関では一般的な治療で、その中でも滾法(こんぽう)は代表的な手技です。

整体院のような「ボキボキ」、あんまマッサージのような「指圧」、整骨院で行うストレッチのような手技とは違い、力を抜いた状態の手の甲を弱い圧で何回もころがす技法のため、患者様の身体に全く負担がかかりません。

一秒間に3回手指を転がし、10分で約1,800回手指を転がしますが、弱い圧でも何回も転がしていると圧が深部まで到達し、体全体に変化がおきます。

この滾法(こんぽう)を、アキレス腱から肩にかけ全体的に行うことにより体全体の緊張を解くことが可能で、30年以上の臨床の中で、頭痛、肩こり、五十肩、寝違え、頚椎症、椎間板ヘルニア、脳梗塞後遺症の麻痺、運動器疾患、障害者、パーキンソン病、腰痛、坐骨神経痛、足のむくみの症状を緩和した実績があります。

中国では最高レベル(三級甲)の北京中医医院で研修をしています

私は、北京中医医院で平成8年に推拿(すいな)の滾法(こんぽう)を勉強してきました。

北京中医医院は北京のほぼ中心部にあり、年間220万人が受診に訪れるレベルの大きな病院で、3大療法が「湯液(漢方薬)」、「鍼灸」、「推拿」です。

当時は、国際鍼灸訓練センターという部署があり、外国人を迎え入れており、日本からは鍼灸師、欧米からはドクターが研修に来ていました。

現地の老師から「貴方は非常に素質が有るからここに残って勉強しなさい」と言われましたが、日本に戻り、その後東京で2名の推拿の先生に習いました。

※臨床中医推拿塾の推拿実技臨床コース、東京中医学研究所の孫先生の一年間のセミナー

東京中医学研究所の孫先生 北京積水譚病院教授の陳先生

推拿で施術した患者様の症例

松本市 IM様

80代 女性

推拿症例1

膝痛の患者様です。

最初はお灸のみでしたが、推拿を加えたところ、足のむくみが減ってデイサービスのヘルパーさんに随分むくみがなくなりましたねと言われたと喜んでいます。

歩くのが困難な為、下肢のむくみが以前からありましたが、今回推拿を加えたら改善が見られました。

施術料金

健康保険適応の場合は医師の同意が必要ですが、自分で通院できるレベルの症状では同意して頂ける可能性が低く、自費治療となることが多いです。

ただし、訪問鍼灸の適応とみとめられるような高齢者や介護を受けなければ日常生活動(ADL)が困難なかたは保険適応になる場合がありますので、一度ご連絡ください。

保険適応価格 ⇒ 健康保険が使える施術

完全予約制のため、必ず事前予約をお願いします。

施術内容
時間
料金
手技(推拿) 40分 3,800円(税込)

※推拿(すいな)治療での無料体験は行っておりません。

※日曜、祝日は定休日です。

※訪問の場合は訪問料金別途。